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1 2002年 04月 26日
2002年に書いた北海道で仕事する時の記事をUPさせていただきます。
贴一篇2002年到北海道工作时的文章。 ![]() 今回の私の仕事は、中国国内のある乳業グループの管理職に随行して原料乳の品質管理の研修のために北海道の「興部町」に行くことだった。「興部町」という町名は、漢字に精通した中国人にとっては、決して分かりにくいものではないようである。きっと部落が栄えるという意味なのだろう。しかし、日本では、その意味だけでなく、その存在ですらほとんど知られていない。インターネットでさんざん検索して、ついに北海道東北部のオホーツク海に面した海岸にアイヌによって「興部町」と呼ばれたこの小さな町を見つけた。「河川がここで合流して茫々たる大海原に注ぎ込む」という意味である。 这次我的工作是陪同国内某乳业集团的一位管理干部去北海道的“兴部町”研修原料乳的质量管理。“兴部町”对于精通汉字的中国人来讲,似乎并不费解,那一定是部落兴旺的意思吧。然而在日本,不仅是它的意思,就连它的存在也鲜为人知。网上检索了半天,终于在北海道的东北部鄂霍滋克海岸发现了这个被阿伊努人称之为“兴部町”日语读作:“おこっぺ”的小镇。意为河流在这里汇合注入了茫茫大海。 私たち2人は北海道の札幌から2時間余り特急列車に乗り、さらにバスに乗り換えて2時間近くたってから、ようやく「興部町」に到着した。道中、ほとんど人を見かけなかった。ペンションに入り、荷物を下ろすと、自転車に乗ってまず海辺に行った。その後、町に行って一回りしても、人の姿を見かけなかった。人は皆どこへ行ってしまったのだろうか。 我们2人从北海道的札幌坐了2个多小时的特快列车,又换乘了将近2个小时的汽车,终于到达了“兴部町”。一路上没看到几个人,住进小店,放下行囊,骑车先到海边,又到镇上转了一圈也没看见人影。人都到哪里去了呢? 翌日、農協で、この周囲36,241ヘクタールの土地に居住する世帯はわずか2000戸にも満たず、人口も合計4000人前後にすぎないのだということを知った。前の年寄り世代は年老いて家におり、後の若い世代は農業をやめて、都会に行ってしまうので、「興部町」は見たところ「人手不足」のようだ。しかし、決して農家に後継人がいないわけではない。ここには、人の数よりずっと多い、総数12,400頭余りの牛が飼われており、牛を飼うためには、結局やはり牛飼いに頼らなければならないのだということを知っておくべきだ。 第二天,在农协我们了解到,在这方圆36,241公顷的土地上,只住着不到2000户人家,总共4000来口人。上辈的年迈在家,下辈的弃农进城,所以,“兴部町”看起来似乎“丁不兴”,但农家也决非后继无人。要知道,这里的牛可远比人多,共有12,400多头,毕竟养牛还得靠养牛人。 私たちが研修をした最初の農家であるF.W家には、子牛のようにがっしりとした体格の太った少年がいた。家族の中でたった一人の男の子で、名前をO.Kといい、今年わずか13歳だ。毎日夕方になると、歌いながら働き、時折指パッチを鳴らしながら、お尻を2、3回振る活発でかわいい彼の姿が牛舎で見られる。彼は牛に比べればはるかに小さいが、大きな牛でも従順になるほど上手に世話をすることができる。彼は明らかにもう一人前の養牛の達人になっていた。休息をとるとき、彼は親切にも真っ赤なイチゴを持ってきて、お客にご馳走してくれたり、彼の黒光りする小猫を抱えてきて、私たちに披露してくれたりした。彼はうつむいてお気に入りの小猫をなでていたかと思うと、頭を挙げて養牛のコツを伝授してくれた。将来、彼に家業を継がせるつもりなのかという問いに、「小さい頃からここで手伝いをさせてきたが、大きくなったらここにいたがるかどうかわからない」と彼の父親は答えた。夕日が木枠の窓から牛舎に射しこみ、その一抹の光の中で、O.Kはちょうど牛と仲睦まじく遊んでいる。 我们研修的第一家农户F.W家就有个壮如牛犊的胖小子,家里的老小,唯一的男孩,名叫O.K,今年只有13岁。每天傍晚都会在牛舍看到他边唱边干,时不时打几个榧子,扭两下屁股的活泼可爱的身影。别看他长得远没有牛高,却能把个大老牛伺候得服服贴贴,显然已是一位养牛高手。休息时,他热情地递上鲜红的草莓请客人品尝,又抱来他那只黑亮的小猫让我们欣赏。他一会儿低下头抚摸那心爱的小猫,一会儿仰起脸传授他养牛的诀窍。问他父亲以后是否打算让他继承家业,爸爸说从小就让他在这里帮忙,但不知他长大是否会喜欢这里。夕阳透过木窗照进牛舍,那一抹光线里O.K正在和老牛亲昵。 ![]() ■
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by tubomim
| 2002-04-26 20:23
| 2002年
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