夏休み中小象が北京に行った。子どもがいない家では夫婦がそれぞれ自分のことをやっている。ある日わたしは『一博一品(2)』に奮闘中。そこに大象が寄ってきた。
「おかあ、これを撮影してくれないか」
「こっちだって忙しいのよ」
「おかあさん、あなたの写真が上手だから」と言われ頭を上げた。
大象は撮影してほしい雑誌を持ってきて
「この写真を撮影してくれないかな」
「写真を撮影?!こんなばかなこと?!」と写真をちらっと覗いてみたら手元の作業を置いて素直にカメラを手にした。というのも大象が撮影してほしいのは読んでいる雑誌のなかに出てきた数枚かの電車の写真である。きっと北京に行った
あの電車大好きな子のためだから。
暑假,小象去了北京。孩子不在家的日子里,夫妇两人各干各的。那天我正在奋战《『一博一品(2)》,大象凑过来
“老妈,来把这个拍照一下。”
“没看见俺正忙着呢。”
“妈妈,不是你的照相技术好嘛。”我抬起了头。
大象端过来要我拍摄的杂志
“能不能把这个照片拍摄下来?”
“把照片拍成照片?!有人干这傻事吗?!”
瞥了一眼照片我顺从地放下手头的活计,拿起了照相机。因为大象想让我拍摄的是他阅读的杂志中出现的几张电车的照片。一定是为了去了北京的那个酷爱电车的孩子。
by tubomim
| 2009-10-11 23:02
| 2009年
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