在日中国人女性の随筆  
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朝の鍛錬1(晨练1)
 中国では多くの老人たちに朝公園に行って体を鍛錬する習慣がある。生涯大学で教鞭をとってきた私の父と母も今では老人の仲間入りをして、早朝から公園に向かう。両親は多分散歩に行くのだろう。そうでなくても太極拳くらいがせいぜいだと、私は思っていた。しかしよく聞いてみると、そうではなかった。
  国内有很多老人都有早晨到公园锻炼身体的习惯。我那在大学教了一辈子书的老爸、老妈如今也跨入了老年人的队伍,清晨走向了公园。我想他们大概是去散步,最多打打太极拳,细一问其实不然。
  國內有很多老人都有早晨到公園鍛煉身體的習慣。我那在大學教了一輩子書的老爸、老媽如今也跨入了老年人的隊伍,清晨走向了公園。我想他們大概是去散步,最多打打太極拳,細一問其實不然。

 なんと父は十数年前からわが家の裏の紫竹院という名の公園にデビューした。しかし、父は皆の仲間には入らず、一人で鍛錬していた。毎朝、自転車を公園の入口で鎖で結びつけると、月ぎめの入場券を見せて公園に入る。イヤホーンを耳に押し込むと、さながら無人の別天地に足を踏み入れたかのようだ。ふと見ると、軽やかにウォークマンから流れるリズムに合わせてステップを踏み、湖のほとりの柳の木陰の間に消えていく。湖のほとりを一回りして戻って来ると、長い間父専用となっているあの青いベンチ石の上に腰を下ろす。一時休むと、湖の中心に向かって両眼を閉じ、こころゆくまで、ウォークマンの音楽に合わせて指揮をする。「モスクワ郊外の夜」、「サンタルチア」、「エーデルワイス」、「舟歌」など父のお気に入りの古い歌が父の指先から朝の中に広がっていく。指揮を終えた父は、朝の洗面を終えた後のようにすがすがしく、元気に見える。
  原来老爸十几年前就在我家后面的紫竹院公园登场了,但他没入伙是在单练。每早将自行车往公园门口一锁,展示月票进园,耳机一塞就如进入了无人仙境一般。只见轻快的舞步踩着“随身听”的步点,消失在湖边的柳荫行间。湖边一周转回来,坐落在那块他常年专属的青石板上。稍息片刻,便对着湖心闭上双眼,尽情地为他的“随身听”指挥。“莫斯科郊外的夜晚”、“桑塔露琪亚”、“雪绒花”、“星星索”……这些他心爱的老歌都随着他的指端挥撒到晨间。指挥完毕再看老爸,就如同早晨盥漱后那么清爽,那么精神。
  原來老爸十幾年前就在我家後面的紫竹院http://www.51766.com/img/zzygy/公園登場了,但他沒入夥是在單練。每早將自行車往公園門口一鎖,展示月票進園,耳機一塞就如進入了無人仙境一般。只見輕快的舞步踩著“隨身聽”的步點,消失在湖邊的柳蔭行間。湖邊一周轉回來,坐落在那塊他常年專屬的青石板上。稍息片刻,便對著湖心閉上雙眼,盡情地為他的“隨身聽”指揮。“莫斯科郊外的夜晚”、“桑塔露琪亞”、“雪絨花”、“星星索”……這些他心愛的老歌都隨著他的指端揮撒到晨間。指揮完畢再看老爸,就如同早晨盥漱後那麼清爽,那麼精神。
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 毎日毎日、そして毎年毎年、十数年の時間をかけて、父は自分と青いベンチ石をあの湖のほとりの風景にまで築き上げたのだ。私は父に尋ねた。「誰か見ている人はいるの?」、「私はいっさいほかの人を見ない。」と父は答えた。私は母に尋ねた。「どうして一緒に行かないの?」「だって恥ずかしいもの。」と母は答えた。
  据说日复一日,年复一年十几年来老爸已把他和青石板修炼得成了那湖边的一道风景。我问他:“有人看您吗?”他答:“我从来不看人。”我问妈:“您为什么不一起去呢?”妈说:“不好意思。”
  據說日復一日,年復一年十幾年來老爸已把他和青石板修煉得成了那湖邊的一道風景。我問他:“有人看您嗎?”他答:“我從來不看人。”我問媽:“您為什麼不一起去呢?”媽說:“不好意思。”
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 その「恥ずかしい」と言っていた母も、最近は、もう家でただ待っているのはやめて、公園に行くようになった。母が行くのはわが家の前の玉淵潭公園であるhttp://www.51766.com/img/yyt/。母は行くだけでなく、みんなの仲間に入ってグループで鍛錬を始めた。そればかりか、母は父よりも精彩を放っていた。「窓を開けて月を眺める」、「皇太子が思いを述べる」、「はにかむつぼみ」、「水に顔を映す鷺」など、曲名を聞くだけでうっとりとして、私にはあれこれの思いが浮かんでくる。ああ、母はあの美しくて感動的な「木蘭拳」に夢中になってしまったのだ。
  就是这个“不好意思”的老妈,最近也不再在家干等老爸,她也上公园去登场了。她去的是我家前面的玉渊潭公园http://www.51766.com/img/yyt/。她不光登场还参加了群练,而且比老爸练得更精彩。“推窗望月”、“太子抒怀”、“含苞羞蕾”、“鹭鸶探水”……光听这些名字就让我心旷神怡,浮想联翩。啊!老妈迷上了多么优美、动人的“木兰拳”!
  就是这个“不好意思”的老妈,最近也不再在家干等老爸,她也上公园去登场了。她去的是我家前面的玉渊潭公园http://www.51766.com/img/yyt/。她不光登场还参加了群练,而且比老爸练得更精彩。“推窗望月”、“太子抒怀”、“含苞羞蕾”、“鹭鸶探水”……光听这些名字就让我心旷神怡,浮想联翩。啊!老妈迷上了多么优美、动人的“木兰拳”!

 こうして、毎日早朝、一人はウォークマンを、一人は太極剣を手に下げて、一人は芸術のために、一人は武芸のために、それぞれの舞台へと駈け参じていく。教壇を去った足がなんと湖畔で舞い、教鞭を放した手が名刀を握ろうとは、私にはどうにも予想できなかったことだ。その昔、私が中国を後にした時、両親は50歳前後で、一日中忙しく、今のような余裕など今まで見たことがなかった。今や、還暦も過ぎてスタート地点に戻り、だんだんと若返ったとでもいうのだろうか。子供である私のところに巡ってきたこの幸せは何時ごろに修行した果報であろう。
  就这样,每日清晨,一个挎上“随身听”,一个提上太极剑,一文一武就奔各自的舞台去了。我怎么也没想到离开了讲台的脚竟飞舞在湖畔,放下了教鞭的手会提起了宝剑!当年我出国时他们50岁前后,终日忙忙碌碌,从未见过象现在这么潇洒。而今难道真是年过花甲,周而复始,越活越年轻了?这是作晚辈的我何时修来的福分?
  就這樣,每日清晨,一個挎上“隨身聽”,一個提上太極劍,一文一武就奔各自的舞臺去了。我怎麼也沒想到離開了講臺的腳竟飛舞在湖畔,放下了教鞭的手會提起了寶劍!當年我出國時他們50歲前後,終日忙忙碌碌,從未見過象現在這麼瀟灑。而今難道真是年過花甲,周而復始,越活越年輕了?這是作晚輩的我何時修來的福分?
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by tubomim | 2006-07-06 23:10 | 2000年